松田農園のヒノヒカリ
食味ランキングA「ヒノヒカリ」について
熊本産ヒノヒカリは、食味ランキングAを獲得しているお米です。
やや小粒ですが、噛むほどに甘みが楽しめる旨みと、もっちりとした食感が楽しめます。大味のコシヒカリより味は控えめですが、その分合わせる料理を選びません。和食はもちろん、洋食や中華にも合い、冷めてもお米が硬くならないのでお弁当やおにぎりにしても美味しく召し上がっていただけます。
ヒノヒカリの歴史
ヒノヒカリはコシヒカリに負けない九州産のお米を作ろうと、1979年から研究が始まり、コシヒカリに黄金晴(こがねばれ)を合わせて開発されたお米です。
1989年からは福岡県、佐賀県、熊本県、宮崎県、鹿児島県の九州地方各県で作付けが始まり、全国の作付けランキングでも上位にランクインするようになりました。
現在では、九州産の代表的な品種になっています。
ダイエットサポートの玄米
当農園では、精米したての白米だけでなく、玄米もご用意しております。
玄米は食物繊維をはじめ、ビタミンやミネラルが豊富なので、健康食として人気を集めています。食物繊維は白米の5倍ほど含まれており、お腹をすっきりさせたい方におすすめです。
しっかり噛んで食べるので食べすぎを防ぎ、ダイエットにも役立ちます。
ヒノヒカリの美味しい炊き方
玄米が初めての方や食べにくくて苦手意識がある方は、ヒノヒカリの玄米と白米をミックスするのもおすすめです。
玄米を炊く際は玄米2合に対して水を約600ml程度とやや多めにし、炊飯前に2~3時間じっくりと浸水させてください。玄米を炊く前に塩をひとつまみ入れ、炊き上がったら15分ほど蒸らすと美味しく炊きあがります。
農園おすすめレシピ
おにぎり
<材料>
玄米ご飯 80g
梅干 1個
白いりごま 小さじ1/2
<作り方>
玄米は白米に比べてややパサつくため、おにぎりにするとほぐれやすくなります。
そのため、炊きあがったらすぐに握るのがおすすめです。
玄米に白煎りごまを混ぜ、真ん中に梅干を入れて、しっかり握りましょう。
カレーライス
<材料>2人分
玄米ご飯 160g×2
鯖水煮缶 1缶
じゃがいも 1個
人参 1/2本
玉ねぎ 1/2個
水 1カップ
好みのカレールー 2皿分
オリーブオイル 大さじ1
生姜、にんにく 各1かけ
<作り方>
鍋を熱してオリーブオイルを入れ、刻んだ生姜、にんにくを炒めます。
香りが出たら、食べやすく切ったじゃがいも、にんじん、玉ねぎを炒めてください。
鯖水煮缶と水を入れた後、カレールーを溶き、野菜が柔らかくなるまで煮ましょう。
玄米ご飯にカレーを添えて完成です。
トマトリゾット
<材料>1人分
玄米ご飯 150g
ダイストマト缶 1/2缶
水 100㏄
ハーブソルト 2ふり
シュレッドチーズ 大さじ2
<作り方>
鍋にダイストマト缶と水を入れ、玄米ご飯を入れて軽くほぐしてください。
ハーブソルトを散らし、シュレッドチーズを加えて煮込みます。
チーズがほどよく溶けたら火を止めて、お皿に盛り付けたら完成です。
ヒノヒカリの保存方法
お米は湿気や水気に弱く、高温でも劣化することや虫が湧きやすくなります。
劣化を防ぐためには、高温多湿を避け、15℃前後の場所で、密閉容器に入れて保存することが大切です。夏場などは密閉容器に移し換えたうえで、冷蔵庫の野菜室などで保管しましょう。寒い時期も暖房を入れる場合や温度を一定に保ちにくい場合は、冷蔵庫の野菜室での保存がおすすめです。